先駆者としてのジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行の誕生経緯

現在ではインターネット上における銀行サービス等の提供を専門に行う銀行等金融機関も増加し、私たち利用者にもインターネット銀行というものが広く浸透してきました。しかし、ジャパンネット銀行はまだインターネット銀行が日本国内において存在していなかった頃にその業務を開始し、インターネット専業銀行の第1号となった銀行なのです。

そのはじまりは2000年9月19日のことで、現在三井住友銀行として統合されている旧さくら銀行と旧住友銀行、富士通、日本生命、東京電力、三井物産、NTTドコモ、NTT東日本など日本を代表するような各大手企業の出資により設立されたものです。9月26日には銀行法第4条により普通銀行免許を取得しましたが、これは第二次世界大戦後の日本において初めてのことであったようです。ここで、「新たな形態の銀行」、いわゆるインターネット銀行の第1号として認められたことになりました。

「新たな形態の銀行」の定義としては、インターネット上における取り引きを主とすることによって人員や店舗維持にかかるコストを削減し、その分顧客に有利な金利や手数料を実現することが挙げられますが、このようなまず顧客の視点に立つ新しい考え方の金融機関が出現してきたことは、当時の金融業界にとってはまさに新しいことであり、金融業界における構造改革の流れを変える一因となったとも言えるかもしれません。

ジャパンネット銀行は、まさにインターネット銀行の先駆者として誕生し、そして現在に至るまでさまざまな挑戦をしながら業務を行ってきました。多くの銀行等金融機関がインターネット銀行やインターネット支店を、窓口を備えた一般的な店舗の代替のように位置付けているのに対して、ジャパンネット銀行はインターネット銀行を中心とした新しいビジネスモデルを構築していくことも視野に入れてさらなる発展を目指しています。

銀行業務を柱として新しいビジネスを展開していくジャパンネット銀行は、常にインターネット銀行の先駆者であり続けていると言えそうです。